今日は昭和のヒット商品を誕生させた、
『内田耀一』さんの本を紹介します。
東京ディズニーランド、JALパック、チキンラーメン、
サザエさん、ハイクラウンチョコレートなどなど。
みなさんに、おなじみのヒット商品、ヒット企画の
誕生秘話です。
この本はフリーライターのコイケジュンコさんが、
生前の内田氏に取材した内容を編集したものである。
自分の死期を知り、最後の仕事として、この本を世に残した。
残念ながら、内田氏はこの本を読むことはなかった。
この本のすばらしさは、何と言っても、
「ヒット商品の誕生秘話をその企画段階から知れること」だ。
企業からの、あらゆる依頼に対して、予備知識の全くない、
内田氏が心理分析のデータをもとに、その解決手段を見出す様は、
人生において学ぶべき要素がたっぷり詰まっている。
この本を読んで2つのことを強烈に学んだ。
一つは、既成概念を捨てることである。
物事の真実や本質を知るためには、まず自分のフィルターを
はずし、モニターなどから客観的な意見を吸い取ることが、
非常に大切であることを強く感じた。
二つ目は、人間は潜在意識で無意識に判断を下しており、
人間に意思決定させるためには潜在意識を動かすことが重要である。
内田氏がよく用いたグループディスカッションでの会話の内容や、
その会話から内田氏が読み取った情報は必見である。
ヒット商品には、必ず理由がある。
ものごとの本質、消費者の本当のニーズを潜在意識レベルで
分析できれば、売上には困らないかもしれません。
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