多くの人に幸福と成功のヒントを与えるために!
今回、ご紹介する本はジェイムス・スキナー著
『略奪大国』
です。
この本を読み終えて、一言
「知らないことは恐ろしい」です。
また経済の素人に、すごくわかりやすい内容です。
一番印象に残った内容を抜粋します。
資本主義というのは、社会に余剰金ができた時に、
それを企業の資本として利用するというシステムであり、
それに対して、社会主義というのは、社会に余剰金が
あったときに、それを社会保障に利用するというシステムです。
現代日本は社会主義大国であり、略奪大国なのです。
この本では、国民から集めた税金を資本主義経済が円滑に機能
するために使用せずに、一部の利権のために使用する構図が
わかりやすく書かれています。
農業問題、教育問題、選挙問題、税制などなど・・・。
本当の平等は、結果の平等ではなく、参加する権利が平等である。
まさにその通りですね。
今の日本には、努力もせず、権利ばかり主張する輩も多すぎる。
平気で働きもせず、生活保護を受け、そこから脱出しようと
しない人たちも急増している。
本気で国民が現実を知り、システムを変えないと日本は経済破綻
してしまう。
しかし、スキナー氏は最終章(第7章)にて、
日本に栄える道ありと明るい希望を示してくれています。
それは、前例主義の撤廃、社会保障の改革、官僚革命、
地方自治体の撤廃、金融革命などです。
みなさん、みなさんの愛する母国(日本)はガンの末期症状です。
まずは、この本を読んで「知ること」から始めて下さい。
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